仕事、家庭、友人関係…「正解のない答え」を導き出せない人にオススメの本

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「正解のない答え」を導き出せない人にオススメの本

正解のない答えというと、哲学的に感じるかもしれませんがそんなことはありません。世の中には正解のない答えを導き出さなければならないことがたくさんありますよね。

・前例がないプロジェクトのリーダーになったが、進め方・チームの動かし方の正解がわからない
・子供の育て方について夫婦で意見が分かれてしまった
・友達と同じ人を好きになっちゃった!?どうしよう!?
そんな時、あなたはどうしますか?自分の中で、もしくは誰かと話し合って、最善の答えを導き出そうとしますよね。でもその方法って、みんなばらばら。ときには意見が食い違い、どちらも良い意見だったりすると採用されなかった人の反感を買ってしまったり…。
じゃあどうしたらいいのでしょうか?
そんなときに役に立つのが、そう、本です!
今回は、そんな「正解のない答え」を導き出すときに役に立つ本を紹介します。

「正解のない問題」を解くときに役に立つ本 【考える力をつける3つの道具】

今回紹介するのはこの本です。



本の特徴

この本の特徴は、なんと言っても読みやすさ。本の表紙に描かれているウサギさんとキリギリスさん。
そう、このウサギは「うさぎとかめ」のウサギさん。
そして「アリとキリギリス」のキリギリスさんです。
みなさんもご存知の通り、2匹は物語の中で失敗しますよね。では、どうして失敗したのか、どうやったら失敗しなかったのか、ということを元に話が進んでいくので、とっても読みやすい。活字が苦手な人でもわかりやすく図に表されています。

この本を読んでほしい人

ぶっちゃけ、全人類対象です。

冒頭でお話したような人はもちろんのこと、
・自分の考えがまとまらない人
・なんかもやもやしてるけどすっきりしない人
・やりたいことがありすぎて、優先順位が建てられない人
・やりたいことはあるんだけど、手を付けるのを後回しにしてしまう人
などでも得られることはあると思います。

この本のすごいところは、どんな状況においても使える考える力が載っているところです。生きていて考えないことはないですよね。その中でも特に答えのない正解を導き出す方法がずばり載ってます。
この本に「正解」は載っていませんが、正解にたどりつくための「方法」は載っています。汎用性がものすごく高いんです。

教育に携わる人や子供を持つ人は、特に役に立つ考え方が満載です。同じ著者の方が出している、子供教育のことに関する本も出されていますので、合わせて読むとより深まるかと思います。


この本の目次

本を読むときには目次が大事、と他の記事で書きました。

なので、目次を紹介します。

【考える力をつける3つの道具】目次

part1 考える力をつける3つの道具
正解のない問題にどう取り組むか
考える力をつける3つの道具

part2 ごちゃごちゃスッキリ!ーブランチ
ごちゃごちゃも、つながりが分かるとすっきりする
論理的に考える力をつける「ブランチ」
ブランチをつかって「なぜならば」を考える

part3 もやもや解消!ークラウド
「あちらを立てればこちらが立たず」の板挟みを解消するクラウド
対立の構造の中に潜む「思い込み」を見つけよう!

part4 どんよりバイバイ!ーアンビシャス・ターゲットツリー
夢を叶えるアンビシャス・ターゲットツリー

※【考える力をつける3つの道具/岸良裕司 著】より抜粋
※途中、省略しています

目次の中で、皆さんのお悩みにささるキーワードはありましたか?

まとめ

初の本紹介として、全人類におすすめな一冊を紹介しました。何度も読んで立ち戻ってみると、他のお悩みにも使えるかもしれません。amazonならkindle版もあるので、今すぐ読みたい人にはおすすめですよ~。



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