【嫌われる勇気】世の中が生きづらいと感じている「全ての人」に読んでほしい本

嫌われる勇気
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「嫌われる勇気」というタイトルが衝撃的なこの本。アドラー心理学の入門書となっています。

私の生き方、考え方を変えたこの本。ぜひ皆さんにも読んでほしい一冊です

なお、アドラー心理学は習得するのが難しい学問ですので、歪曲して皆様が理解されないように極力本書の内容解説は致しません。

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世の中が生きづらいと感じている「全ての人」に読んでほしい本【嫌われる勇気】

今回紹介するのは、この本。正式なタイトルは「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」です。

本の特徴

対話

この本は、全編対話式で構成されている、日本人が出版しているものとしては珍しい本です。

難しい用語や解説などを読むと眠くなってしまうタイプの人には、読みやすいものになっています。
逆に、取り扱い説明書など理路整然とした書き方を好む人には、少しとっつきにくいかもしれません。

私は後者のタイプで、立ち読みしたときに「なんか読みづらいなぁ、最後まで読めるかな…」と感じました。しかし、読みはじめるとわかりますが、一気にこの世界に引き込まれていきます

この本は2人の登場人物の対話で構成されています。解説等はほとんどありません。

青年:自分への劣等感が強い。世の中、そして自分に対して常に憤慨している。
哲人:村の離れた場所に住んでいる、アドラー心理学を学んだ哲学者の老人
冒頭の書き出しは、このように始まります。

かつて1000年の都と謳われた古都のはずれに、世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる、と説く哲学者が住んでいた。

納得のいかない青年は、哲学者のもとを訪れ、その真意を問いただそうとしていた。

悩み多き彼の目には、世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、まして幸福などありえなかった

「嫌われる勇気」より抜粋

この書き出しからもわかるように、「嫌われる勇気」は「人の幸せとは何か」を題材としています。
私もこの「嫌われる勇気」というタイトルから、「孤独で生きろ、人は嫌われてなんぼだ」みたいな感じの内容かと思って嫌遠していましたが、実は全く違います
「嫌われる勇気」ばかりがフューチャーされていますが、実はこの本には続きがあって、それが「幸せになる勇気」なのです。

つまり先ほども書いたように、「嫌われる勇気」の行きつく先は「幸せになるためにはどう生きればよいか」が示された本となっています。
この話は、幸せとは程遠い「青年」が、「哲人」の言っている絵空事のような哲学(心理学)を真っ向から否定していくスタイルの構成となっており、青年は言わば「私たちの代表」として、哲人に喧嘩を吹っ掛けるスタイルで食って掛かっていくのです。
哲人はその考え方をやんわりと否定します。そして「幸せとは何か」「世界はいたってシンプルである」ということを、具体的な例を挙げて説明していきます。
その具体的な例というのも、最近身近に起こっている現代的な問題などが多く、すっと入ってきます。
アドラー心理学は、今まで生きてきて学んできた常識を真っ向から否定するスタイルの考え方なので、理解しようとしながら読むとかなり混乱します。
何度も読み返していくうちに、「そういうことなのか」「こう考えればいいのか」と頭の整理ができていくようになるので、安心してください。
私もまだまだアドラー心理学の序の序の序の口くらいしか理解できていませんが、それでもかなり精神的に落ち着くことができました。憤慨しても、その気持ちに左右されることが少なくなりました。
私はこの本に出会って、本当に良かったと思っています。

この本を読んでほしい人

対話

この世で生きていく中で、生きづらさを感じている人全てに読んでほしいです。

もう本当に、当てはまらない人はいないんじゃないか?と思える、全ての人です。
全ての人って言ってもわからないと思うので、具体的に書いてみますね。

・自分なんて、どうせ幸せになれないと思っている人

・他人を見て羨ましいと思っている人

過去の自分や、過去の出来事に縛られている人

人の目を気にして、自分の行動に制限をつけてしまう人

・自分の見た目や学歴など、他人と比較して劣等感を持っている

・自分の頑張りが他人に評価されていないと感じている人

・過去のトラウマに縛られている人

・変わりたいと思っても、なかなか変わることができない

幸せって何だろう、生きる意味ってなんだろうと考えている人

自暴自棄になっている人、自分が死んだって世の中変わらないと思っている人

子育てに悩んでいる人

仕事に悩んでいる人

人間関係に悩んでいる人

当てはまらない人はいないんじゃないか、と思うくらい書いてみました(笑)
もし上記に当てはまらない人がいたとすれば、幸せとは何かを知っていて、人間関係で一度も悩んだことがなく、変わりたい時に変われる人です。

この本の目次

目次は本を読むかどうか決めるうえで一番大事、と過去の記事でも書きました。

ですので、この本の目次を紹介します。小項目が多いので、一部分だけ抜粋します。
かなり衝撃的ですので、びっくりしないでくださいね。

「嫌われる勇気」自己啓発の源流「アドラー」の教え 目次

第一夜 トラウマを否定せよ
ートラウマは、存在しない
ー人は怒りを捏造する
ー過去に支配されない生き方

第二夜 すべての悩みは対人関係
ーなぜ自分のことが嫌いなのか
ーすべての悩みは「対人関係の悩み」である
ー劣等感は、主観的な思い込み

第三夜 他者の課題を切り捨てよ
ー承認欲求を否定する
ー「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない
ー対人関係の悩みを一気に解消する方法
ー本当の自由とはなにか

第四夜 世界の中心はどこにあるのか
ーあなたは世界の中心ではない
ー叱ってはいけない、ほめてもいけない
ー自分には価値があると思えるために
ーここに存在しているだけで、価値がある

第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる
ー過剰な自意識が、自分にブレーキをかける
ー自己肯定ではなく、自己受容
ー人はいま、この瞬間から幸せになることができる
ー普通であることの勇気
ー「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
ー無意味な人生に「意味」を与えよ

「嫌われる勇気」から抜粋

この目次の中で、ひとつでもあなたの心に引っ掛かるものがあれば、この本を読む価値があります。

まとめ

アドラー心理学の入門書としておすすめな「嫌われる勇気」を紹介しました。
何度も言いますが、アドラー心理学は「幸せになるためにはどうしたらいいのか」ということを追求した心理学です。

この記事を読んで、少しでも本書を手取る人が増えたら嬉しいです!

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