洗濯マグちゃんの基本的な使い方 洗濯マグちゃんの洗浄効果は「嘘」ではありません

洗濯マグちゃんの基本
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今まで洗濯マグちゃんの記事をいくつか書いてきましたが、今回はシンプルに使い方についてまとめました。

 

「洗濯マグちゃんって何?」っていう人はこちらの記事を先に読んでくださいね。

 

また、この洗濯マグちゃんのようなマグネシウムペレットでの洗濯は「嘘」ではないかという検索で当ブログにたどり着いた方も多くいるようです。

洗濯マグちゃんの洗浄効果は「嘘」ではありません。

その点についても、もう一度おさらいしますね。

洗濯マグちゃんの基本的な使い方

洗濯物

洗濯マグちゃんは、洗濯の際に衣類と混ぜて洗濯するだけでok

洗濯マグちゃんは、洗濯の際に衣類と一緒に洗濯するだけでokです。

洗剤も、柔軟剤も、基本的にはいりません。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。

 

洗濯マグちゃんの製造会社の公式HPにも、洗剤併用は非推奨であることが明記されています。

洗濯マグちゃんの洗濯物の量に対する使用量

洗濯マグちゃんを入れる量の目安は、洗濯マグちゃん1個に対して6~8kgとされています。

ですので、容量が大きい洗濯機を使う場合は2個使用します。

また、マグネシウムペレットを購入し自作される場合は、マグネシウムの量が洗濯マグちゃん1個当たり約50gですので参考にしてください。

自作マグちゃんの作り方については、こちらの記事を参照してください。

洗濯工程終了後は洗濯物と一緒に乾かす = 酸化被膜ができるのを防ぐ

洗濯が終わったら、洗濯マグちゃんは必ず乾かしてください。

そうしないと、マグネシウムに酸化マグネシウムの被膜ができてしまいます。

この酸化マグネシウムの被膜ができることで、マグネシウムと水が反応できなくなるため水素の発生が阻害されます。

これが、洗濯マグちゃんの洗浄効果は嘘である、と言われる理由です。つまり「中身が見えないから実際どうなっているかわからないけど、酸化被膜が出来るから洗濯マグちゃんはどんどん洗浄効果が薄れていく」という噂が蔓延しています。

しかし、1年以上使っている私が断言します。

洗濯マグちゃんは通常使用していれば酸化被膜はほとんどできません。

その理由は後半で説明します。

ドラム式洗濯機の乾燥工程は使用ok! しかし注意が必要

ドラム式洗濯機での使用、乾燥工程での使用は問題ありません。私が1年間使用して断言します。

洗濯工程から乾燥工程まで入れっぱなしです。全然普通に使えます。

しかし使用から1年が経ち、洗濯マグちゃんが入っているネット(我が家は自作しているので、通常の洗濯ネットです)に摩耗が発見されました。

乾燥工程まで入れると、マグネシウムの重さや乾燥工程の熱によりネットに破損が見受けられるようになります(我が家は使用開始から1年ほどで発見されました)。

定期的にネットに穴や糸のほつれなどがないか確認して、マグちゃんが衣類や洗濯機の中に入り込む大事件が起きないように注意してください。

マグちゃんの使用回数は約300回

マグちゃんの使用回数は約300回と明記されています。

これは、酸化被膜が出来るからではありません。摩耗や水との化学反応により、マグネシウムがどんどん小さくなっていくからです。

現在使用中の方は、1年間使用したマグちゃんの重さをはかってみてください。だいぶ軽くなったことがわかります。

洗濯マグちゃんの洗浄効果は「嘘」ではありません

酸化被膜が出来るから洗浄効果がなくなる、は「嘘」

マグネシウムは水と反応することによって酸化被膜が形成されます。特に長時間、水にさらされることによって形成されてしまいます。

ですのでつけ置き使用は、効果的だとされている20分以内にとどめてください。つけ置きしている間に、どんどん酸化被膜が形成されていきます。

では、通常使用で酸化被膜ができないのは何故か?

それは洗濯の摩耗によって被膜が除去されるからです

確かに、1年間使用したマグちゃんはかなり量が少なくなっていました。摩耗しているからでしょうね。

現在使用中のマグちゃんに酸化被膜ができていない証拠写真

これは現在、我が家で使用しているマグちゃん(マグネシウムペレット)を写真で撮ったものです。

ね?ピッカピカでしょ?

元々このマグネシウムペレットはカクカクしている(下の写真)のですが、上の写真では摩耗で丸くなっているのがわかると思います。

マグネシウムペレットは、洗濯の摩擦によって丸くなっていくのです。

ただしバスマグなど、お風呂でのみ使用する場合は被膜ができてしまう

我が家ではお風呂にもこのマグちゃんを入れて、水素浴を楽しんでいますが毎回洗濯機に入れていませんでした。

その結果、被膜まみれになってしまいました。その証拠写真がこちら。

あら、真っ黒!

洗濯による摩耗が発生しない環境においては、このように残念ながら被膜が形成されてしまいます。

その場合は、洗濯機で毎回洗って被膜が除去される環境を作ってあげるか、酢酸などを使用して強制的に被膜を除去する必要があります。

酸化マグネシウムの被膜を除去する方法はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

今回は洗濯マグちゃんの使い方をシンプルにまとめてみました。

洗濯マグちゃんを使い始めた方、洗濯マグちゃんを使おうかどうか迷っている方の参考になったらうれしいです。

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