洗濯機(洗濯槽)の洗浄は定期的に行いましょう、ってテレビでよくやってますけど、やってる人ってどのくらいいるんでしょうか。
私の周りでは「一度もやったことがない」という人が多く見受けられて、本気でゾッとします。
今回は、絶対に洗濯槽の掃除をしたくなる体験談をお話しします。
私は地獄のような洗濯槽の掃除(命名:地獄の石鹸カス掬い)を経験して、二度とやりたくなかったので色々対策を立てました。そちらも参考にしてくださいね!
洗剤なんてもう使わない!洗濯槽洗浄で石鹸カス汚れが大量発生した話
他の人よりも、洗濯槽洗浄をこまめにやっているつもりだった
我が家はかつて、洗濯槽掃除を3か月に一回くらいのペースで行っていました。
以前はドラム式ではなく普通の縦型洗濯機を使っていたため、お湯を貯めて洗浄液を入れて、一晩かかる洗浄コースで洗っておしまい、という工程を行っていました。
洗濯機を買って4年くらいたっていましたが、洗濯槽洗浄でカスなどが出ることは一度もありませんでした。
ですので、ちゃんと出来ていた・・・つもりでした。
突然大量に沸いてきた石鹸カス汚れ 黒カビ付き
それは突然起きました。
いつも通り、洗濯槽クリーナーを使って一晩洗浄コースを行っていました。
次の日、洗濯機を開けてみると、大きな石鹸カスがフチに残っているではありませんか!
「あれ、なんかいつもと様子が違うぞ」
そう思って、一度水を張って回してみると、出るわ出るわ。石鹸カスが舞うように出てきます。大きい子から、小さい子まで。しかも白いのもあれば、ちょっと黒っぽくなっているのまであります。そう、黒カビです。
見えない洗濯槽の裏側に、黒カビが発生していたんです!! Σ ギョエー
ちなみに、石鹸カスが出てこなくなるまでに、3日ほどかかりました。
もう二度とやりたくありません…
でも、3か月に一回ちゃんと洗浄してたのに突然なんで?と疑問が沸き起こりました。今までと同じ方法でやったのに、なぜ今回初めて石鹸カスが出てきたんだろうか、と。
思い当たる節がありました。そう、我が家は引っ越しをしたのです。
思い当たる原因 洗濯物の放置
引っ越しをしてから、ユーティリティーが玄関横に移動したため、洗濯機が終わったことに気づかないことが増えました。そのため、「あ!そういえば洗濯機回してたんだった!」と数時間後に気づくことが多々ありました。
洗濯機が湿潤環境にさらされていると、黒カビ発生の原因になります。また、次回までに洗濯槽が乾ききらないことで、どんどん汚れが蓄積されていきます。
地獄の洗濯槽掃除をしている過程で、もう二度とこんなことはしたくないと思い、洗濯槽汚れについて色々調べましたので、ご紹介します。
洗濯槽汚れが付く原因は2つある
洗剤・柔軟剤の量が多い
洗剤・柔軟剤の量を適正以上入れてしまうと、洗濯槽に洗い残しが残っていってしまいます。
それがどんどん蓄積されることで、石鹸カスが洗濯槽にこびりついてしまうのです。
私も洗剤と柔軟剤の量を見直しましたが、柔軟剤を倍量入れていました(驚愕)
洗濯槽が湿潤状態にある
上記でも話しましたが、湿潤状態が常に保たれていると、どんどん洗濯槽内でカビが繁殖していきます。
乾かない→洗う→乾かない→洗う…のエンドレスリピートで、さらに汚れが汚れを呼んでいきます。
恐ろしい悪循環です。
洗濯槽汚れが付かないようにするためにやるべき3つの対策
定期的に洗濯槽洗浄を行う
多い人だと月に1回行うみたいです。
長年洗濯機を使っていて一度も洗濯槽洗浄を行ったことがない人だと、私のように地獄の石鹸カス掬いがスタートしてしばらく洗濯機が使えない(もしくはもう使い物にならない)状態になることが予想されます。
そういう人は、時間に余裕がある時に行ってください。
地獄の石鹸カス掬いをどのように行ったのかは別記事にしますね。
洗剤・柔軟剤は適正量を入れる
多く入れたほうがよく洗える、は勘違いです。
あと、最近は柔軟剤で香水のごとく香りをまとう人が多いですが、柔軟剤も適量以上入れると石鹸カス地獄になりますのでお気を付けください。
私は、もう地獄の石鹸カス掬いをしたくなかったので、洗剤・柔軟剤を使うのをやめました。
洗剤・柔軟剤を使わない洗濯「洗濯マグちゃん」の記事はこちら。洗濯機も汚れないし、水質汚染も防げます。
洗濯機は乾燥状態を保つ
これは3つの対策方法があります。
1.洗濯が終わったらすぐに洗濯物を取り出す
2.洗濯が終わったら、フタを開けておく
3.洗う前の洗濯物は、別のカゴに溜めておく(脱いだ後の服は湿っているため)
我が家は必ずやるようにしています。
なお、ドラム式洗濯機の場合だと
1.乾燥工程まで回せばバッチリ
2.乾燥工程に入れない時は、洗濯槽乾燥工程(防カビ工程)まで回す
で対策できます。
まとめ
我が家で起こった、洗濯槽洗浄で石鹸カス汚れが大量発生した話をもとに、石鹸カスが出ないようにするための対策をご紹介しました。
なお、実際に石鹸カスが出てしまったときの対策については、地獄の石鹸カス掬いの記事として別に作ります(作成中)
また、洗濯マグちゃんを使っていれば洗濯槽洗浄は不要なのか?についても別記事にしています(作成中)
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